そんなものは信じてはいない.

2022年1月1日 3rdシングル 白銀の圀(MV)

そんなものは信じてはいない.

前回のコラム後に10年使っていたパソコンが壊れてしまいました。

メーカーロゴは出るものの、ウインドウズは立ち上がらないというもので、それが延々とループされる現象が起きていました。

青森市に1つだけあるパソコンショップに電話で状況を伝えると、それなら直せるとの事。
ただし2万円かかるようなので、考えさせて下さいと電話を切りました。

2万も払えるか、ボッタクリか。

という事で久しぶりにグーグルを使いまくり、結果的に今日直しました。

正確にはデータを以前から持っている新しめのパソコンに移しました。

おかげで、こうしてコラムも書けますし、日記も書ける状態です。

こういうの起きた時だけは定期的にバックアップ取るんですけどね。

またそのうち取らなくなるでしょう。

自分の面倒くさがり屋な性格は自分もよく知っている。

さて、前振りはこれくらいにして、本日のコラムで言いたい事を書こうと思います。

私は宗教をやっていないし、やっている人は趣味だと思っているし、神も仏も信じない。

だけど、男には40歳が前厄、41歳が本厄、42歳が後厄というものがあるらしいです。

もちろん全く信じていなかったし、そんなのあるはずがないと思っていました。

しかし振り返ってみると、中々酷い事が起きていますね。

2018年、離婚しました。
2019年 30代のいとこ死亡、親友の母親死亡、親父がガンになる、12月に婆さんが亡くなる。
2020年 元旦から私が救急車で運ばれる、10年のデータが詰まったパソコンが壊れる、婆さんの姉死亡、婆さんの妹死亡。

元旦に救急車で運ばれたのも婆さんに引っ張られる所だったんじゃないかと思ったくらいです。

たった2年でこんなに身近な人がバタバタと死ぬものなのかな。

私は離婚した段階で、もういつ死んでも良いと思っていましたが、音楽活動を再開してからは、とりあえず今ある曲を発表するまでは死ねないなと思うようになりました。

今回の活動は何度も同じことを書きますが、現段階ではソロ活動。

ソロ活動ではあるものの、バンドの時よりたくさんの人の力を借りて作っています。

だからお金がかかる。

今の会社で働くには自分の身体は耐える事が出来なくて、転職先を探しながらになっています。

どうしてもお金がかかるから、職安にあるような月給12万では借金すら返せない。

23万はないと活動費は捻出出来ない。

青森でそういった給料を得るには肉体労働、夜の仕事、営業、専門職以外ではほぼ無理。

しかももう42歳だし、未経験で雇ってくれる所なんてないでしょう。

今考えているのは、営業職への転職、もしくは愛着ある青森を捨てて首都圏か愛知方面に行くか。

それしか自分の目標を達成する方法はないと思っています。

もちろん、もう少し青森で探してみますが、今のままだとそれこそ成仏出来なそうだと思っています。

最悪でも過去の作品は全部出し切りたい。

それが終わってから次の事を考えたい。

本来こういう内容の話はコラムよりは日記向けだと思います。

でも私はどこにも所属していないフリーな身なので、発言は自己責任。

あれはダメ、これもダメというのがないのが一番やりやすい。

ルールがあると必ずそういうのの逆をやりたくなる性格なので、それはもう何をしようが直りません。

もうそろそろ負の連鎖は終わりなんじゃないかなと思うようにはしています。

あとは両親死ぬか自分が死ぬかぐらいしか残っていないでしょう。

もしそれが起きたとしたら、もう笑うしかない。

これも自分で言いますが、せっかく良質なメロディーを作れる、唯一つしかない才能を持っているのに、それを潰しに来る目に見えない何かというのが気に食わない。

そういうのには絶対負けない。

どんな邪魔が入っても、当初の予定の5年計画の通り行かなくても、とにかく自分で達成しない限りは気が済まない。

売れる売れないは関係ない。

とにかく納得した作品が作りたいだけなんです。

それが出来たらもう未練など無い、その後はまだ音楽を続けるかは正直わからない。

でも、出来るなら続けたい。

世に言われる普通の生活に憧れて精一杯自分なりに頑張ってみたものの、出来なかった気持ち、言いたい事。
前と比べて多少人間くさくなった面も含めて曲で表現したいと思っています。

最近手遅れだけれど、ロストジェネレーションが取り上げられる。

普通の生活を目指す上でつかみ取ったのは極一部の人で、ほとんどの人がもう諦めています。

それでも何か出来るんじゃないか?と思っています。
私が何か大それた事を出来るとは思っていませんが、勇気を一押しするくらいなら出来るのではないかと思っています。

私もしょっちゅう、ああダメだ、もう無理と思う事がたくさんあります。
今も実際そういう状況だし、今の新卒がうらやましいと思う事もたくさんあります。

でも20年若返る事は出来ないし、今の持っているもので勝負するしかないというのが現実です。

うらやましくても、もうどうにもならないなら、何もせずに50歳になり60歳になり、くだらねえ人生だったと思って終わるのか。

やれる事は最後までやってみた方が良いんじゃないかなと思います。

上を見ても下を見てもキリはない。

時には妥協も必要だけれども、でも譲れないものって誰でもないですか?

それが少しでもあるなら諦めないという選択肢を選んだ方が後悔しない人生になると思います。

仕方ないけれど生まれてしまったからにはね。

私もしょっちゅう思いますよ、こんな世の中に生まれたくなかった、ただ苦痛でしかないと。

でも自殺する勇気もないですしね。

もう少し足掻いてみます。

同じような人に届く歌を届けます。

どうやら約20年前の私は今の私に向けて曲を作っていたような感じの作品ばかりなので、今日は少々クドくなりましたが、もし今日のコラムが少しでも心に引っかかったならば、待ってみて下さい。