言い訳無用

こんにちは。

どれくらい続くかわかりませんが、続けられるだけ投稿して行こうと思います。

今回はタイトルに

「言い訳無用」

と書きました。

有名どころではない地元インディーズバンドがたまにライブのMCで、

「次の曲は練習不足でどうのこうの」

と曲が始まる前から言い訳をするバンドって結構いるんですよ。
学生バンドに多いと思います。

チケット無料で配っているのか、お金取っているのかはわかりませんが、これって絶対に禁句です。

お客さんからしたら

「きちんと練習してから出て来いよ」

と思いませんか?

これは青森県だけではないです。

県外でライブする時も、この類いの言い訳から始まるバンドが一定確率でいました。

バンド全体の上手い下手を言っている訳ではありません。

そんな事言ったら当時の私のドラムも下手です。

ハッキリ言ってオリジナルの場合間違えてもメンバー、もしくはコアなファン以外わかりません。

だから、なんでわざわざ言うのだろうとずっと不思議でした。

言い訳と謙遜は違います。

全力でやっても下手だったら、そのうち上手くなって行くと思います。

「俺たちまだ下手だけど精一杯演奏しますので聴いて下さい」

というのと

「俺たち新曲出来たけど、まだ練習が足りなくて下手だしミスもどうたら・・・」

どちらのバンドを応援したくなるでしょう?

言わなくて内心そう思っていても言わなければ良いんですよ。
そして、その日の持ち時間のライブ演奏をメンバー全員が楽しめば良いんですよ。

ただそれだけの事で、ミスなんて人間誰でもするし、ミスが嫌なら打ち込み流すか、最初からレコーディングして上手く録れたやつ流して弾くフリしとけば良い。

まあ、そんなのじゃバンド楽しくないと思いますけどね。

世の中の音の流行りはあると思いますが、そういうメンタル面は20年前も今も全く変わらないと思います。

偉そうな事を言っていますが、実体験で自分が観客だったら、そんな話する暇あるなら、もっとライブでの曲数増やせば良いのにと思います。
何故かそういうバンドに限ってMCが無駄に長いという特徴があります。

面白い話が出来る人がメンバーに入れば武器になりますが、そうでないのなら、余計な事は言わない方が良いと思っています。